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平安遷都とともに建立された東寺。官寺としての創建でした。その後、嵯峨天皇は、唐より帰朝した空海に、東寺を授けます。空海は、東寺を官寺という性格を残しながらも真言宗の中心寺院にしていきました。真言密教の根本道場として、東寺という広大な寺域のすべてを使い、仏法を映し出そうとしました。唐から持ち帰った貴重な密教関連の品々も多く東寺に納められています。なかでも両界曼荼羅はとくに重要なもので、正統な曼荼羅といえます。