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菊池契月 桜狩 菊池契月 桜狩

■よみ/きくちけいげつ さくらがり
■所蔵/山種美術館
■解説/榊原吉郎(京都市立芸術大学名誉教授)

平安時代、桜花を求めて歩く桜狩りが、都人の風流とされていました。黒駒の鞍にさされた山桜が画題を表しているが、契月が求めた主題は別のところにありそうです。

桜が表している春の象徴は、この青春の気に満ちた若衆の姿と重ねられ、その若さを風流にことよせて表現したかったのではないでしょうか。

本作は格式ばらず、くだけ過ぎもせず、風雅なお花見の季節にはほどよく楽しめる作風です。

○軸寸法/天地147.0cm×左右70.0cm
○印刷/高精細多色刷
○用紙/特漉鳥の子紙
○柾目桐筥入

定価:160,000円(税込)

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