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国宝 風信帖(弘法大師御真筆) 国宝 風信帖(弘法大師空海御真筆)

■よみ/ふうしんじょう
■所蔵/真言宗総本山 東寺

本書は、真言宗の開祖 弘法大師空海が比叡山の伝教大師最澄にあてた手紙です。両者の間で親密な交流を示す書簡が幾つか残されていますが、中でも最も有名なのがこの「風信帖」です。空海はこの中で、書籍「摩訶止観」貸与へのお礼に始まり、仏教への思いを語られています。新しい仏教の流れが中国から日本にもたらされた時代の隆々たる志に満ち、現代においてもなお色褪せない壮大さを感じずにはいられない。

王羲之の筆法に基づきながら、空海独自の書風を形成し、空海の天分が見事に結実した真蹟です。真言密教において、書は生命を持ち、人格をそなえたものとされています。文意もさることながら、空海の力量を物語る筆運び、研ぎ澄まされた精神が一点一画に宿っているかのようです。空海の深遠なる墨書の世界を心ゆくまで味わえる名作です。


○軸寸法/天地123.5cm×左右66.2cm
○印刷/コロタイプ多色刷
○用紙/特漉鳥の子紙
○柾目桐筥入
○筥書/砂原秀遍(真言宗総本山 東寺長者)


定価:136,500円(税込)

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