■よみ/はくいんのぜんが・めいひつ はまぐりかんのんず
■所蔵/永青文庫
■監修/細川護熙(永青文庫理事長・陶芸家・第79代内閣総理大臣)
本作は、白隠禅師56歳前後に描かれたものといわれています。人一倍、はまぐりを好んだ唐の文宗帝が、はまぐりから現れた観音の説法によって一大因縁を悟ったという説話に由来しております。龍王や衆生が蛤蜊観音を取り囲む図はめずらしく、白隠の創造力の一端をうかがうことができます。
【白隠慧鶴】(1685~1768)
諱は神機独妙禅師、正宗大師。臨済宗中興の祖と称される江戸時代の名僧。
貞享2年(1685)、駿河国浮島原に生まれた白隠は15歳で出家し、諸国を行脚して修行を重ねた。「公案」を中心とした禅の修業に新風を吹き込み、現在、日本に伝わる臨済禅のすべては「白隠禅」と言える。
○額寸法/天地123.0cm×左右64cm
○額素材/木製・隅丸
○重さ/4.6Kg
○印刷/DML(9色刷)
○用紙/特漉鳥の子紙特三号
○柾目桐筥入
定価:300,000円(税込)
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